西欧文明と日本
世界観や歴史観を考えるとき、真っ先に思い浮かべるのは西欧中心の考え方だ。しかし、その世界観と歴史観は、決して絶対的なものではない。非常に大きな偏りを持っている。言うまでもなく、私たち日本人は自信を持ちすぎてはいけない。傲慢になってもいけない。だが、私たちに与えられ、備えられたものを、余りにも低く評価しすぎないようにしたい。
日本人の深層心理
日本人が古来持っていた原始宗教、ものの考え方は、現代を生きる私たちにも大きな影響を与えている。その恩恵にあずかっているし、私たちを無意識のうちに苦しめているケースもあろう。特に、他国の人々との交流や国際政治の中で、私たちを必要以上に困らせることが出てくる。
ピースメーカー
聖書に「平和をつくるものは幸いです」とあるが、日本人が考える平和は余りにも理想主義的である。日本人の美意識に影響されているのかもしれない。現実的に、現場で平和を作る作業は、雑巾がけみたいなものだという。歴史の中での逆説にも触れつつ、自分の中の常識を打ち壊すことができればうれしい。
隣国との関係
隣国との関係は引っ越しできない間柄である。どう付き合っていけば良いのか?媚びず、敵対せず、かえってウィン・ウィンのパートナーシップを築くためには、どうしたら良いのだろうか?
日本の破滅と帝国海軍
日本が関わった、十九世紀末から二十世紀前半にかけての戦争について扱う。私たちは、ともすると「愚かなことをした。ともかく戦争はいけない」と一言で片付けがちだ。しかし、昔の人は本当におバカだったのか。現代の私たちはそれほど賢いのか。戦勝国の言い分や行為には何の落ち度もなく、ただただ日本人だけが悪かったのか。決してそんなことはないだろう。それより、私たちが同じ時代に生きていたとしたら、いったいどうすれば良かったのか。戦争に訴えて何を実現しようとしていたのか。どのように折り合いをつけて行くべきだったのか。とことん考えるべきだろう。そうする以外に、日本を再び破滅から救い、世界で平和と正義を実現して行く道はない。
無慈悲な戦争
私たちが聞かされてきたのは、日本軍と日本人の蛮行、残虐性である。疑問に思ったことはない。果たして本当か?本サイトが主張する「常識を疑う」立ち位置から見るとどうなるか?検証を試みる。(工事中)
日本人のルーツ I
常識への挑戦
私たち日本人はどこから来たのか?縄文人は?弥生人は?大陸や朝鮮半島との関係は?日本は未開の後進地域だった?日本語はどうやって形成されたのか?まずミトコンドリアDNA研究から、これまでの常識に挑戦する事実が浮かび上がってきた。
日本人のルーツ II
Y染色体DNA研究
前項に引き続き日本人のルーツにつき考察する。最新のY染色体DNA研究を紹介し、日本人が他の東アジア地域の人々と同じなのかどこが違うか論じてゆく。
星見で宇宙を散策!
何千年、何万年とはるかな旅をして地球にようやく届いた姿が、素人でも比較的簡単にとらえられる時代が来た。宇宙を天体望遠鏡や望遠レンズを使ってデジタルカメラで撮る。そんな作業を通して考えたことなどを書きとめよう。