NGC7000(北米星雲)とIC5067〜5070(ペリカン星雲)
2017-04-18
NGC7000(北米星雲)とIC5067〜5070(ペリカン星雲)
撮影条件:タカハシFSQ-106ED、レデューサー使用、385mm、F3.6、ガイド鏡タカハシGT-40、QHY5L-IIM(ガイド用CCDカメラ)、PHD Guiding(ガイド用ソフトウェア)、Nikon D810A、ISO400、240”、4枚、平均加算合成、総露出時間16分。山梨県河口湖美術館駐車場、2015.7.15。
上下とも平均加算合成だが、後処理の方法が若干違う。上はPhotoShopだけを用い、下はPhotoShop + LightRoomを用いている。どちらが「らしく」見えるか?どちらで「これですよ」と見せるか?最終的には好みである。
本文にも書いたが、アップロード前の写真を高解像度モニターで見ると、数多の星によって画像全体が埋め尽くされもっと白っぽく見える。銀河系を構成する数多の恒星があり、その前面に赤い散光星雲と黒い暗黒星雲が横たわっている。暗黒星雲でおおわれている部分はあたかも星が少ない部分に見える。