日本にたどり着いたY染色体DNAハプログループC、D、O
2017-04-18
日本にたどり着いたY染色体DNAハプログループC、D、Oと派生するサブタイプ
図左はYdnaハプログループC、D、Oそれぞれの系統樹を示す。図右では日本列島にのみ分布するか(オレンジ色)、日本列島に多く認めるか(赤色)、他地域で主に見つかっていて日本列島にも存在するか(マスクメロンの色)を色分けして示した。
現在確認されている変異一個をブルーの点一つで系統樹上に表している。赤の点とM122などは、分類に頻用されている有名な変異の名称である。C*の*は、突然変異が起こってさらにC1/C2/C3などと分岐する前の親ハプログループCと同じタイプをサブハプログループとしてあらためて表示する時に使用される(以下同様)。
系統樹は国際遺伝系図学会の2013年のデータ(ISOGG 2013)による。
頻度分布のデータはNonaka 2007による。